雨をつれて歩くよじゃ

遅筆な文筆家という体の日々

つい。(3月28日(日)日記)

雨予報だったが歩くのが面倒だったので、帰りは降られてもいいやと自転車で美容院へ行った。案の定、結構などしゃ降りになるも帰る直前に止むというわたしらしくないことが起きて嬉しくなる。基本的にツイていない星のもとにうまれたと思っているので、こうしたちょっとしたことがとてつもない奇跡のようで喜びにかわるという意味では幸せ者なのかもしれない。

喜びのあまり、調子に乗って折りたたみのミニテーブルを買った。リビングにPCを置く用の。今まではわたしの机に置いて、THEわたしの!みたいにしてきたが、長女は中学生になるしもう少し家族に開かれたものにしていかないといけないかなということで。わたし好みのものに出逢えたのだが、想像していた金額より少し高かったので送料をケチって自力で持ち帰ることにした。

が、甘かった。自力でなんて到底ムリだった。喜びのあまり散財したが送料はやっぱり出したくないので、長女に電話した。

「テーブル買ったんだけどさぁ、持って帰れると思ったんだけどさぁ、ムリだったんだよねえ」

「あぁ、そうなのぉ?」

「それでさぁ、誰か来てくんないかなと思ってぇ、電話したわけぇ」

「なるほどね。パパに言えばいいのね?」

「…………んーー…………来てくんない??」

「へっ?!ウチが??」

「そう」

「おけ、おけ。わかった。行くねぇ」

「歩いてきてね」

「えぇぇええ??……わっかりましたぁああ」

あぁあ、ほんと神様。ありがたや。

せっかくのこのゴキゲンなきもちをオットや次女の不機嫌な声や表情に壊されたくなくて、つい甘えてしまった。

「長女は先生に頼まれると断れない。断わらないでやってくれるからって先生はまた頼む。そうやって幼稚園の頃からずっと長女はそういう役回りなんですよねぇ」

ついさっき、美容師さんに話したヤツのやることじゃないよな。

ほんと、ごめん長女よ。