雨をつれて歩くよじゃ

遅筆な文筆家という体の日々

4月4日(日) 日記

[ 4月4日(日) はれ 07:30〜21:30 36.4℃ 47.8㎏ ]

次女と握手。

さぁ、起きるかぁ……と心を決めて、逆側を向いたら次女と目が合った。珍しく目をぱっちり開けている。目がさめてからだいぶ経っているようだ。しばらく見つめていたらなんだかとっても愛おしくなって、握手をした。しばらく2人でぽふぽふしていたら、長女も目を覚ましたので次女が右手を出して繋がった。長女は力強い。ぎゅんっという感じ。耐えられなくなった次女は「痛いよ!」と離してしまった。起きてからたった数分のことだったが、今日これから何があろうともうこれだけで、いい一日だったと言いたくなるほどとてもしあわせだ。

「ばぁばんちの空気!」

散歩に出かけるオットを玄関で見送った長女が部屋に戻ってきた一言だ。それがどういうことか、オットやムスメたちほど行ったことがないのでよくわからない。

「え?あるじゃん。ラジオ体操に行く朝の匂いとか」

……わからない。暑いとか寒いとか、眩しいとか暗いとかじゃなくて?

「なんでわかんないのぉ?!」

ごめん。最近どんよりした気分で玄関ドアを開ける日々の連続で、感性が鈍ってしまったみたいだ。

掃除、掃除、漂白剤。

掃除機の吸引力が弱くなった気がする。そういえば最後にフィルターをきれいにしたのがいつだったか思い出せないくらいノータッチだ。よし、覚悟を決める。…………。開けてびっくり玉手箱。

(何気なくググったら死語扱いされていて、それこそびっくりだったんだが)

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ベランダも埃まみれになってしまったのでついでに掃除し、ついでに長女の水筒のフタ部分の汚れまで気になってしまったので漂白剤につけて、きれいさっぱり。

心までピカピカになったところで改めて、掃除をすることでストレス解消をしている自分に気が付いた。 

鯉のぼり

ベランダで埃まみれになっている頃、目の前の広場では理事会の役員の方々がたてた鯉のぼりが元気に泳いでいた。

毎年当たり前にある風景が昨年は見られなかったことで『非常事態』なのだといやでも思わずにはいられなくて辛かった。だから、また見ることができて嬉しい。嬉しくて窓からその姿を何度も見ては安心する。

昨年の分まで元気いっぱい泳いでおくれよ。

”自分”を取り戻す。

職業柄、暗い色を身に付けているせいか、最近気分まで暗くなっている。そのせいで休日は文字通りなにもしたくなくて、ノーメイクに部屋着で泥化していた。

しかし春だからか、最近意識して休暇を取るようにしたからか、休日こそすきな恰好をして心を回復させようと思うようになった。単純かもしれないが。まず洋服はカラフルにする。お気に入りのスカートたちはどんどん履いていく。もう眠らせない。春をたのしむアイシャドウを塗って口紅もつける。イヤリングもつける。

「ママ、かわいいね」

変化に敏感な次女がさっそく褒めてくれる。

「ママ、ほんと、かわいいよ」

何度も褒めてくれるから、それでまた気分がよくなる。

春はすきだ。変えたい自分になれるから。

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