4月15日(木)

[ 4月15日(木) くもり 05:35 ~ 22:00 36.4℃ 47.8㎏ ]

定時より1時間ほど過ぎてから職場を出る。

とっても疲れた。早く家に帰りたい。

と思いながらスマホをチェックすると長女からノートを買ってくれと連絡がきていて、更に疲れが増す。

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よりによって、こんな日に。

年度初めに全教科分のノートを一括購入してくださっている小学校には改めて感謝申し上げたい。ただすっかりこの方法に甘えきってしまって、中学校=面倒くさいし不親切、という印象がまた強くなってごめんなさい、という気もする。

スーパーの文具売り場に着くと、長女と同じような年頃の子たちがノートを選んでいた。

みんなもおつかれさま。慣れない制服で慣れない時間を過ごして大変だよね。ゆっくり家で休みたいだろうに。かわいそうに。

そんなことを考えているうちにみんな各々手に取って帰って行った。しばらくして長女が来た。

「本当はもっと早く着いてたんだけど、たくさん人がいたからそこら辺ウロウロして時間潰してた」

どんだけコミュ障なんだよ、ったく。

と呆れていたら、

「こんばんは」

と声をかけられて、え?誰?と思ったら同じ幼稚園出身で同じクラスになった女の子のお母さんだった。あらやだ、さっきからずっとノート抱えて話し込んでいる親娘がいると思ったら、まあ、そうでしたか。

先日の学級委員選出の際、長女とこの女の子が立候補し、長女は残念な結果に終わったと聞いたときは

「あらまぁ……」

としか答えられなかったことを思い出した。小学校の頃は立候補すれば必ず選ばれるし立候補しなきゃしないで推薦されたりして、それなりにプライドがあったようで、初めての落選にかなりショックを隠せずにいたから、うまい言葉が見つからなかったのだ。

しかし、その女の子を目の前にしてみると選ばれるワケがわかる気がした。わたしとお母さんの会話を横でニコニコと、時々うんうんと頷いたりしてさりげなく会話に参加しているのだ。それが可愛らしく健気なので、思わず何度も「ねぇ?」など声をかけては相槌を求めたくなるほどだった。一方、長女は表情がひきつり、たまに「どう思う?」と聞いても「……おん」とか「はぁ……」とかで、まるでオットに話しかけているようで虚しくなった。ここでは正直に言わせていただく。そら、選ばれんよ。残念。

なんだかんだ言いつつ、なんとか買い揃えて店を出ると長女が言った。

「今日初めての授業だったんだけど、教科書ぜんぶ忘れちゃってさ。いやあ、びっくりしたね」

そら、選ばれんよ。