昨日、次女が理科の授業で育てていたインゲン豆を持って帰ってきた。
先生の指導がよっぽど素晴らしいのかそれとも次女のムダに旺盛な母性が爆発してしまっているのか。それぞれに名前を付けて愛情たっぷりに育てている。
次女には申し訳ないが、その姿はとても気味が悪い。豆から発芽し、上に伸びている。
「キッモ!大きくなってんじゃん」
イヤでも視界に入るので今朝起きたときにふと見てしまったのだが、確実に昨日より伸びている。また違う豆からも発芽している。こいつもまたきっとぐんぐんと上に伸びるのか。
生命力。こんなにも不気味に感じたことはない。
病んでいるのか、わたし?
「やばっ!キッモ!!」
起きてきた長女がわたしと同じ反応を示した。
病んでいるのか、わたしたち?