雨をつれて歩くよじゃ

遅筆な文筆家という体の日々

6月10日(木)

最近、気が滅入っていた。

少しでも現実逃避したい。

日記を書くという行為がとても苦しくて、できなかった。

現実逃避するには小説を読むのが手っ取り早くていい。なかでも文庫本のサイズ感が気に入っている。重くないから持ち歩くことができるし、スマホの代わりに持っている時間がずいぶん長くなった。

改めて紙の温かみに癒されている。

 

外勤でご一緒させていただいた先輩が帰り際にわたしを気遣ってくださってとても嬉しかった。

気が滅入っている事柄について、大丈夫?と気にかけてくださった。どんだけどんよりした表情だったのだろうと恥じながらも、いやぁ実はこれが大変で……と弱音を吐かずにはいられなかった。すると、だよね!?大変でしょう!!とめちゃくちゃ共感してくださった。めちゃくちゃ救われた。

時間にして1分もなかったと思う。私、こっち(の方向)だから!じゃあね!とあっさりした挨拶だったが、それがまた清々しくて気持ちがよかった。

 

心底嬉しかったので、最寄り駅に降りたときにまたコンビニに寄った。お気に入りのいちごミルクがちょうど3本残っていたので、ムスメたちの分も買うことができた。

文字にするとちっぽけなことだけど、嬉しいが積み重なって結局今日はしあわせな日だと思うことができた。